お久しぶりです、二代明ルカです。
今年に入ってから初めての投稿になってしまいました…
今年は元旦から色々と暗い話題が続きましたが、1日でも早く良い方向に向かうよう心から願っております。
という事で新年1発目のブログ記事となった訳なんですけど、今回は今年に入ってから観た映画について話していこうかなと思っております。
まず最初は「ゴジラ-1.0/C」から。
こちらは昨年11月に公開され、アメリカのアカデミー賞にもノミネートされている「ゴジラ-1.0」のモノクロ版でして、自分は通常版と合わせると今回7回目の鑑賞となりました。
内容自体は通常版から変わった点は無いのですが、やはり全編白黒になった為か映像の印象がかなり変わっており、個人的には黒く表現された海に異様な不気味さを感じましたね。
あとはゴジラの熱線によって瓦礫の山と化した東京を映したシーンがあるのですが、そちらも白黒で表現された事により歴史の教科書などに載っていた空襲後の東京を写した写真のような実物感が出ており、そちらも思わずゾッとしてしまいました。(この辺りのシーンは1作目のゴジラにもあった焼け野原になった東京のシーンと通づるようなものがあるかと)
そしてラストの"アレ"も白黒になったおかげで通常版よりもはっきりと分かりやすく見えるようになり、もしかするとこのために今回のモノクロ版を作ったのかな?と少し思ったり。
他にも白黒になったおかげで「お!ここは昔の映画っぽいな」と感じるポイントがいくつか発見できたりしたので、なかなか面白い映画体験となりました。
お次は「千年女優」。
こちらは元々2001年に公開されていた作品で、自分も何度かBlu-ray等で観ていたのですが、今回2週間限定でリバイバル上映されると聞いて観に行ってまいりました。
「リバイバル上映だからそこまで大きなスクリーンの部屋ではないんだろうな」と最初思っていたのですが、劇場に入ってみるとそこそこ大きなスクリーンでの公開となっていてちょっとビックリしましたね…(お客さんも結構入ってました)
内容自体は何度も観ているので知っているのですが、やはり何回観ても"鍵の君"を追い続けて映画の世界をひた走る女優・藤原千代子の生き様には思わず涙ぐんでしまいますね…
合間合間に入る源也と恭二のコミカルなやりとりもいいアクセントになっていて好きです。
何年か前にこの映画を知った時から「劇場で観てみたい!」と思っていた作品だったので、今回のリバイバル上映企画には本当に感謝しかありません。Filmarksさん本当にありがとうございました
という事で今年に入ってからの映画の話でした!
〜おまけ〜