どうも、二代明ルカです。
「ビーストウォーズ アゲイン」の放送が始まりましたね。
再編集版の再放送という形ではありますが、トランスフォーマーのアニメが地上波で放送されるのはほんとかなり久しぶりなので温かい目で見守りたいなぁと思っております。
そしてCGアニメがさほど珍しくなくなった今のご時世から見てみると、CGモデルなどは今の方が格段にいいとは思いますが、そういった見てくれの良さよりもアニメ制作スタッフ側の「俺たちはCGでアニメを作ってるんだ!」といった浮き足立ったような勢いやチャレンジ精神が垣間見えて色々と興味深いですね〜。
さて前置きはこのくらいにして、今回は先日バンダイから発売されたムービーモンスターシリーズの「バラゴン(1965)」を紹介していきます。
まずは全体をざっと。
バラゴンは1965年公開の映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」に登場する夜行性の地底怪獣で、主に人間や家畜などを食べます。
劇中では四つん這いの体勢でいる事が多いですが、今回は直立した状態でのソフビ化。
ゴジラシリーズでも度々登場しているのですが、今回は前述の映画に登場した物を立体化しています。
頭部アップ。
獅子舞や狛犬に似た独特な顔つきを見事に再現。
耳は威嚇形態の立たせた状態で造形されています。
口の中は埋まった状態で造形されており、塗装で口内を再現。
腕と脚、尻尾の付け根が可動します。
見た目だと首も動きそうに見えたのですが、接着されていて動きませんでした…
「フランケンシュタイン対地底怪獣」で使用されたバラゴンの着ぐるみはその後円谷プロに貸し出され、「ウルトラQ」においてパゴス、「ウルトラマン」ではネロンガ・マグラー・ガボラに改造されていました。(この辺の話は「シン・ウルトラマン」でも設定に盛り込まれていました)
背中を比べてみると特徴的なヒダが残っている事がよく分かるかと思います。
というわけでバラゴンの紹介でした。
首が回らないのが少し残念ではありますが、全体的な造形の良さはさすがムービーモンスターシリーズと言ったところ。
特に喉の覗き穴まで造形されているのにはもはや執念すら感じてしまいます。
こうなってくると対決相手であるフランケンシュタインも欲しくなってくるのですが、プレバンあたりで出ませんかね…
ではまた…