どうも、二代明ルカです。
今回は先日発売された「ムービーモンスターシリーズ 呉爾羅(2023)」を紹介していきます。
↓以前紹介したゴジラ(2023)の記事はこちら↓
まずはいつものように全体をざっと。
この呉爾羅は現在公開中の映画「ゴジラ-1.0」の冒頭に登場したゴジラの前身となる巨大生物で、名前の呼び方もそのまま"ゴジラ"。
劇中では太平洋戦争末期の大戸島守備隊基地に突如出現し、一晩で整備部隊を壊滅状態にまで追いやりました。
また、後のゴジラとなった時とは違い恐竜に近いスタイルになっており、劇中でも「恐竜の生き残りのような怪物」と例えられていました。
この呉爾羅は「シン・ゴジラ」のゴジラ第2形態・第3形態や「ゴジラvsコング」のメカゴジラのような公開前まで一切の情報の無かった、いわゆるサプライズキャラのようなポジションのキャラかと思われます。
頭部アップ。
ゴジラ的な要素がありつつも、どこか肉食恐竜のように見える独特なデザインが忠実に再現されています。
こうして見るとトライスター版のゴジラにも似たような雰囲気がありますね。
口の中はちゃんと塗装されています。
可動はこの手の怪獣ソフビらしく腕と脚のみ。
…なんかちょっとのんびりとした感じの写真になってますけど劇中ではこんな感じでは無いので安心(?)してください。
尻尾につっかえを置いて劇中のスタイルっぽくしてみたり。
この状態でも自立できれば良かったのですが、尻尾が長いためかうまくバランスが取れなくてすぐ倒れるんですよね…
劇中ではじっくりと見られなかった細部のディテールもこの通りしっかり造形されています。
また、尻尾の付け根付近などには引っ掻き傷のような傷跡の造形も。一体誰に付けられたんだ…
最後はゴジラ(2023)とのツーショットで。
こうして並べて見ると体型や全体のバランスがほぼ別物のように感じるレベルに変貌していますが、背鰭や足の形状などで同一キャラである事がぼんやりと理解できるのがちょっと面白いですね。
設定上、呉爾羅とゴジラとではかなりサイズ差があるのですが今回は同じソフビシリーズということもあってか呉爾羅の方がやや小さめといった感じになっています。この辺りの再現をしたい方は怪獣王シリーズのゴジラと並べると良いかも。
という事で呉爾羅の紹介でした!