二代明ルカです。
今回はバンダイから(突如として)発売されたソフビ「ムービーモンスターシリーズ 大魔神」を紹介したいと思います。
まずは正面と背面の写真。
悪政に苦しむ民の願いを受けて現れる大魔神(阿羅羯磨)がバッチリ再現されています。
このデザインの大魔神が登場する映画は3本のみ(しかも全て1966年内に公開!)ですが、その後もテレビCMに登場したり撮影に使われた実物大模型が海洋堂本社に保管されたり、奈良県の文化財防犯ポスターに起用されたりと同社のガメラとはまた違った愛され方をされている印象。
額には1作目で打ち付けられていた杭は付いていませんので、2作目の「大魔神怒る」、3作目の「大魔神逆襲」での姿ということになりますね。
造形に関しては対象年齢3歳以上の玩具としてはよくできていると思います(3歳の子供が遊ぶかどうかは分かりませんが…)
可動はソフビらしく腕のみです。
映画を再現して腕に鎖を巻き付けたり映画を無視していろんな怪獣と戦わせたりして遊ぼう!
同じ大映(現KADOKAWA)の看板怪獣ガメラ(大怪獣空中決戦)と。
ガメラは先日Netflixでの新作発表がありましたが、大魔神は去年の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」において新デザインで登場したりしていたので両者共に令和でも何かと頑張ってますね。
というわけでムービーモンスターシリーズ 大魔神の紹介でした。
正直このデザインの大魔神が令和の時代に対象年齢3歳以上の玩具として発売された事に今でも驚きを隠せませんが、こういったマニアックなキャラも手に取りやすいシリーズで発売されたという点はすごくありがたいですね。(この調子で昭和ガメラシリーズのキャラも…)
ではまた…