二代明ルカです。
デッカー最終章面白かったですね…
さて今回はバンダイのムービーモンスターシリーズから「ヘドラ(2004)」を紹介します。念願のムビモン化だったので届いてすぐ記事を書いてます。
まずは全体から。
このヘドラは2004年に公開された映画「ゴジラ FINAL WARS」に登場したタイプのもの。
本編での登場尺の短さから(色んな意味で)話題になったキャラでもあります。
2021年のゴジラ・フェスで公開された新撮映像「ゴジラVSヘドラ」でもこのタイプのヘドラが登場しました。
頭部アップ。
このヘドラの最大の特徴でもある歪な形の頭や左右で異なる目もしっかり再現されています。
頭の真ん中にある傷口のような造形がちょっとグロテスク。
頭部を左右から。
右側から見ると不気味な印象がありますが、左側か見ると目つきが鋭い事もあってかどこかスマートな印象に。
見る角度でここまで印象が変わる怪獣も珍しいんじゃないかな〜と思ってます。
可動はソフビらしく腕が動きます。
同シリーズで発売されている1971年版ヘドラと。
こうしてみると今回の2004年版ヘドラはかなり人の形に近く、スマートになっている印象があります。
映画公開当時はこの食玩版が唯一のソフビだったのでかなり重宝されていました。
今回晴れてムービーモンスターシリーズでも発売されることになりましたが、造形面で見ると食玩版の方がディテールが細かな印象もあるのでどちらも甲乙つけ難いですね…
という事でヘドラ(2004)の紹介でした。
まさかムービーモンスターシリーズで新旧ヘドラが揃う事になるとは夢にも思いませんでしたね…
少し前に発売された同シリーズの大魔神もそうですが、こういった大人気とは言い難いキャラでもバンダイからソフビが発売されるあたりに昨今の怪獣ジャンルの快調っぷりを少し感じます。
今後もゴジラFWから様々なキャラが登場するらしいので、そちらにも注目していきたいと思います。
ではまた…