こんにちは、二代明ルカです。
ウルトラシリーズ最新作「ウルトラマンブレーザー」の情報が解禁されましたね!
いつもであれば秋ごろに発売されるDXロボ玩具がいきなり夏に発売されたりと、本編だけでなく商品展開でもいつもと違う試みがなされていて色々と楽しみです。(ビースト覚醒と同時期なのでお財布事情が大変なことになりそうですが…)
さて今回はそんなウルトラマンブレーザーに思いを馳せつつ2013年にバンダイから発売された「ウルトラチェンジシリーズ ジャンナイン」を紹介したいと思います。
ニュージェネレーションウルトラマン初のロボット玩具です(多分)。
まずは基本のロボモードから。
ジャンナインは「ウルトラマンゼロ外伝 キラーザビートスター」にて初登場した自我を持つロボットのキャラクターで、円谷プロの特撮番組「ジャンボーグA」に登場するジャンボーグ9をモチーフにしています。(左右で異なる特徴的なカラーリングもこちらが元ネタ)
ウルトラマンゼロシリーズにおいては当初は「ジャンキラー」という名前で登場しゼロ率いるウルティメイトフォースゼロと敵対していましたが後に和解し、ジャンナインと名前を変えてメンバーに加入しました。
「ウルトラマンギンガ」にも登場していましたが、この時は一条寺友也が専用アイテム・ガンパッドを使って操縦するロボットとして登場したりと、設定が大きく異なっています。
バストアップ。
こうして見るとかなりマッシブな印象がありますね。
耳の突起は劇中の着ぐるみでは尖っているのですが、安全を考慮してかこちらでは途中で切れたような形で造形されています。
現在発売中のウルトラアクションフィギュア「特空機1号 セブンガー」「特空機2号 ウインダム」と並べるとこんな感じ。
だいたい同じような大きさですが、若干ジャンナインの方が小さいです。
背面や太ももの裏側には転がし走行用のタイヤが付いているので、ロボモードでもこのようにして転がし走行をする事ができます。
というかウルトラマンギンガ本編で一瞬だけですがこのように動いているシーンがありました。
オプションパーツとして劇中でも使っていたガンパッド(ガンモード)が付属。
また、右足の裏にはこの時期のウルトラ玩具らしくライブサインがあります。
関節が動くためアクションポーズもある程度は取れるのですが、全体的にちょっと可動が制限されているような作りになっており、あまり自由度は高くありません。
もうちょっと自由度が欲しかったですね…
そして変形後のジャンスターがこちら。
ウルトラマンゼロシリーズでは一度も変形する事はありませんでしたが、ギンガでようやく変形後の姿がお披露目となりました。
赤と銀のカラーリングが王道のウルトラメカらしくていいですね。
こちらも底面のタイヤで転がし走行ができます。
全体的にまとまったデザインにはなっていますが、この形態だとガンパッドが余剰になってしまうのが惜しい…
という事でウルトラチェンジシリーズ ジャンナインの紹介でした。
可動面についてはもうちょっと頑張ってほしかったとは思うのですが、その分持った時のガッチリ感や造形のかっこよさ等、ロボ玩具として欲しい要素はしっかりとおさえている印象があり個人的にはとても気に入っています。
変形工程もかなりシンプルな部類なので気軽に変形遊びができるのもいいですね。
最新作ウルトラマンブレーザーでは怪獣型ロボ「アースガロン」が登場しますが、そちらもどんな活躍をするのか楽しみですね。
ではまた…